ゼロ秒思考の実践日記#2

ゼロ秒思考を始めて、4日目、3日目はなにもできず実績ゼロ。早くも一日さぼってしまった。気を取り直して、4日目の実践結果を書いてみよう。

今日もゼロ秒思考の本に記載されている、タイトルから選んで実施してみた。相変わららず、頭の回転はうまくまわっていないようで、
目標(20~30字 × 4~6項目)
BESTな結果(9文字 × 4項目)だった。やはり自分が目標に到達するイメージがわかないほど、目標と結果の間には依然として大きな隔たりがある。ではそんな状態ではあるが、BESTな結果はどのようなものだったか、下記に記す。

どういうときに自己嫌悪するのか? 2024.1.3
ーしっぱいをしたとき
ーしっぱいのりゆうが自分のとき
ーしっぱいが簡単で、やれそう
ーチャレンジしていないとき

ゼロ秒思考のタイトル例より 「自己嫌悪がなくなる」の10項目を実施
やってみたBESTな結果とそのタイトル↑
だったが、どうだろう?ひらがなも多用しており、字も直筆のものは崩れた字で読めるかどうかといったところ。そのうえでも目標の文字数、項目数に届いていない。頭の回転という意味ではまだまだだ。一方でゼロ秒思考の目的である、思考することについては、いくつかの気づきがえられたので、この思考法はよいなという手応えがある。次にその気づきについて書いてみよう。

「自己嫌悪がなくなる」の10項目を10分間ゼロ秒思考で考えた結果、気づきがあった。
自己嫌悪に陥るとき、①➁③の流れで感情が表にでてくる。
①失敗やうまくいかないという結果があり
➁取り組んだこと自体が、チャレンジではなく、どう考えてもやればできること
③その際に自己嫌悪という感情が現れる

何か失敗したときに、自己嫌悪という感情を使って失敗に対して理由をつけようとしているように見える。この失敗の理由が、自分のだらしなさではなく、能力によるものにしてしまうと、自分の自尊心が傷つく、そうならないようにするために、自己嫌悪というものを持ち出している。そのように思えた。自分にとっては、だらしない自分の方が、能力のない自分よりも受け入れやすいということだろう。しかし自分が客観的な目線で見ると、能力は磨けばなんとでもなるが、だらしない行動をしてしまう性格や思考の傾向をどうにかするほうが、難しいし、そういう人は信頼がおけないなという見方もできてしまう。こういったことからも、割と考えの浅い部分で、感情に任せて生きているということを知ることができた。良い気づきだ。一瞬でこの思考や気付きに至り、冷静に物事を決断し行動できればよいなと思う。

これまで深く考えてこなかったが、この本の1テーマあたりに提示されている10のタイトルの中にはいろいろな角度の考える切り口があるので、こういった気付きを得ることができるのだ。下記に今回実施したものを記載してみた。まず読んでみてほしい。


<自己嫌悪がなくなる>
・自分はなぜ自己嫌悪するのか?
・自己嫌悪とはいったいなんなのか?
・どういうきっかけで自己嫌悪が始まったのか?
・自己嫌悪とは過大に期待した裏返しではないのか?
・どういうときに自己嫌悪するのか?
・自己嫌悪しそうにない人はだれか?なぜか?
・自己嫌悪の後、何を感じるか?
・自己嫌悪しないとしたら自分の気持ちはどうなるのか?
・自己嫌悪とは自分に対する単なる甘えではないのか?
・自己嫌悪しない毎日とは自分にとってどういうものか?

ゼロ秒思考 赤羽雄二 ダイヤモンド社 「状況・ニーズ別のメモのタイトル例」130ページより引用

<自己嫌悪がなくなる>の10個の例、いかがだろうか?自己嫌悪一つとってみても、さまざまな角度で考えることができるので、冷静に自分の考えを導くことができる。実際に実施してみて、私はそのように感じた。

この考えの応用として、今後生きていく中で直面する課題に対して、こういったタイトルの切り口を真似てつくることで、よい質問を自分で投げかけ、ゼロ秒思考のやり方で考えることで、気づきを得て行動をかえていく。そんなことができそうだなと・・・。以下自分が興味があったり、解決したいと思えることを列記してみた。これらのような項目を使い、ChatGPTなどのAIを使って、良質な質問を生み出し、音声で会話しながら相談する時代がくるかもしれない。

ストックしたいネタとしては、 
ーコーチングについて 
ー資産形成について 
ー子育てについて 
 ・こころとからだをはぐくむための知識と生活習慣の実践
 ・自分の良くない行動が、子供の行動によくない影響(真似をされる)を及ぼすことについて
ー人生の羅針盤
ーバケットリスト
ー睡眠について
 ・睡眠と一日の生産性について

最後に、今回の<自己嫌悪がなくなる>のゼロ秒思考についてまとめてみよう。
これまで私はこう考えていたのだと思う。
自分で自分のことをすきになれない、劣等感のようなものを常に持っていて、なにかにつけてそれが出てきて、嫌な気持ちになり、うまくいかなくなる。
今回のゼロ秒思考を通じて、実はこの自己嫌悪という感情は、自分が自分の能力のなさを認めたくないがために、自己嫌悪という感情を持ち出しているにすぎないのかもしれないそのようにとらえることができた。これまでと違う捉え方ができたことで、いつもの自己嫌悪のループに嵌ることなく、好循環にもっていけるだろうか?すくなくとも一つの選択肢を得た。そのように思えた。

今回の記事は以上です。ありがとうございました。

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